生活習慣病とは
主に生活の乱れ(過食や偏食、運動不足、ストレスなど)が原因で起こる慢性疾患を生活習慣病と言います。日頃からの生活習慣が不摂生で起きる病気を総称して生活習慣病と呼んでおり、代表的な疾患には、糖尿病、高血圧、脂質異常症など、生活習慣病とは縁のない方でも一度は聞いたことのある病名かと思われます。
一番の予防対策は生活習慣の改善
先に挙げた代表的な生活習慣病である、糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)は、自覚症状がほとんどみられることがないので、気づかぬうちに動脈硬化が進行し、気づいた時には狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患を引き起こしていたということが少なくありません。さらにいくつかの生活習慣病を患うようになると心臓病や脳卒中が生じるリスクがさらに高まり、生命にも関わってきます。しかし、日頃の生活習慣を見直すことで予防や改善に努めることができます。症状が現れる前に早めに生活習慣を改善されるのも予防対策のひとつです。
生活習慣病の疑いもある歯周病
当クリニックは歯科も併設されておりますが、歯科の領域であるとされる歯周病は生活習慣病のひとつであり、糖尿病や心臓病といった全身疾患と深く関連していることもあります。そのため、生活習慣病を発症および疑いのある方には、歯科検診も呼びかけています。
歯周病には、炎症を発生する物質にインスリンの働きを弱めてしまうなど糖尿病を引き起こす要因などがあります。当クリニックであれば同じ診療内に内科と歯科があるので、専門医同士の連携がとりやすいので患者様の病状をしっかり把握したうえで診療を行うほか、ご案内もスムーズになるかと思われます。歯科も併せてご利用ください。